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6月, 2018の投稿を表示しています

ストキャスティクスを用いたBTCFX自動売買トレードbot開発

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今回はnote記事になります。 下記をリンク先を参照ください。 https://note.mu/hirochain/n/n89c48031c3ab

Coinhive騒動についてどのように考えるべきか

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今回は社会的にも大きな話題になっているCoinhiveについて、自分なりの見解を分かりやすくまとめました。 Coinhive設置騒動とは何か マイニングツール「Coinhive」を閲覧者の同意を得ずに設置したとして、全国の10県警によって不正指令電磁的記録供用容疑などで16人が摘発されているそうです。 この件については、下記のようなサイトで、大変分かりやすくまとめられています。 仮想通貨マイニングツール事案をまとめてみた - piyolog 2018年6月14日、警察庁は仮想通貨をマイニングするツール(CoinHive等)を利用者に無断で設置していたとして.. d.hatena.ne.jp 高木浩光@自宅の日記 - 緊急周知 Coinhive使用を不正指令電磁的記録供用の罪にしてはいけない takagi-hiromitsu.jp 本件は、Twitter等のSNSでも大きな話題となっており、明らかに警察に反対するような意見が多いです。 前提として、僕の意見も今回の警察の対応は、「訳がわからず不当なもの」と考えています。 そもそもCoinhiveとは何か Coinhiveとはなんなのかについて、一言で言えば、 「サイト閲覧者に仮想通貨をマイニングしてもらうことでサイト運営者が収益を得ることができるツール」です。 これは、Webサイト閲覧者によって運営者が利益を得ることができるため、Web広告と似た仕組みであると一般的に言われます。 私たちはWeb閲覧する際に、Webサイトにアクセスすると一般的に言いますが、 これは実は目的のWebサーバにあるファイルを取得し、Webブラウザ(Google Chromeなど)を使ってレンダリング処理を実施しているだけです。 その時にhtmlファイル、cssファイル、javaScriptファイルなどが実行され、Webブラウザ上に表示されています。 今このブログを見れているのも、ファイルを取得しそれを実行しているからです Coinhiveはその中でもJavaScript(一般的にJS)ファイルと呼ばれるものであり、これはクライアント側つまりWeb閲覧者側で実行されるプログラミング言語です。 このJavaScriptファイルの用途は何かと言うと、ちょっとした動的な処理...

PoW通貨の価値について

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今回はPoWの価値について考えてみました。 はじめに PoW(Proof of Work)とはブロックチェーンにおける、コンセンサスアルゴリズムの一つでビットコインやライトコイン、現在のイーサリアムにも使われているものになります。 PoW以外のアルゴリズムにもPoS(Proof of Stake)やPoI(Proof of Importance)などがあるのですが、PoWの特徴はマイニングが必要で、それには一定のコストが必要なことです。 このマイニングコストが価値の裏付けになると言われています。 そしてその特徴からデジタルゴールドと呼ばれます。理由は金にとても似てるからです。 金も採掘には必ず一定のコストがかかります。そして新しく生成することは現状の科学では不可能なので、資源に限りもあるわけです。 ちなみにビットコインも発行上限が決まっており、そこからもまさに"デジタルゴールド"と言えるでしょう。 PoWの賛否について PoWについては賛否両論あります。マイニングのコストが価値の裏付けになるといった意見と意味がない無駄だといった意見です。 これについて私はこれまで後者の意見でしたが、最近少し考え方が変わりました。 理由は現にビットコインが価値を持っているからです。 もちろんマイニングコストは無駄なものに見えます。例えば、RippleのXRPを愛してやまない方にとってまさにビットコインは無駄かもしれません。 しかしここでゴールドについて考えて欲しいです。紙幣がたかだか100年程度の歴史であるのに対して、ゴールドは紀元前3000年から価値があるものとして扱われてきたようです。 そしてその価値は今まで右肩上がりに増えてきました。 ここから分かるのは、 採掘コストが価値の裏付けになるのかならないのかは分からないが、 現に約5000年も、共同幻想的な価値を持ち続けてきたということです。 これは一つの事実として認識しておくべきことだと思います。 まとめ PoW通貨とPoW以外の通貨では通貨の価値の裏付けとなるものは全く異なる。 (まとめになっていない。)