PoW通貨の価値について




今回はPoWの価値について考えてみました。

はじめに


PoW(Proof of Work)とはブロックチェーンにおける、コンセンサスアルゴリズムの一つでビットコインやライトコイン、現在のイーサリアムにも使われているものになります。

PoW以外のアルゴリズムにもPoS(Proof of Stake)やPoI(Proof of Importance)などがあるのですが、PoWの特徴はマイニングが必要で、それには一定のコストが必要なことです。
このマイニングコストが価値の裏付けになると言われています。


そしてその特徴からデジタルゴールドと呼ばれます。理由は金にとても似てるからです。
金も採掘には必ず一定のコストがかかります。そして新しく生成することは現状の科学では不可能なので、資源に限りもあるわけです。

ちなみにビットコインも発行上限が決まっており、そこからもまさに"デジタルゴールド"と言えるでしょう。

PoWの賛否について

PoWについては賛否両論あります。マイニングのコストが価値の裏付けになるといった意見と意味がない無駄だといった意見です。
これについて私はこれまで後者の意見でしたが、最近少し考え方が変わりました。


理由は現にビットコインが価値を持っているからです。
もちろんマイニングコストは無駄なものに見えます。例えば、RippleのXRPを愛してやまない方にとってまさにビットコインは無駄かもしれません。

しかしここでゴールドについて考えて欲しいです。紙幣がたかだか100年程度の歴史であるのに対して、ゴールドは紀元前3000年から価値があるものとして扱われてきたようです。
そしてその価値は今まで右肩上がりに増えてきました。

ここから分かるのは、
採掘コストが価値の裏付けになるのかならないのかは分からないが、
現に約5000年も、共同幻想的な価値を持ち続けてきたということです。
これは一つの事実として認識しておくべきことだと思います。


まとめ

PoW通貨とPoW以外の通貨では通貨の価値の裏付けとなるものは全く異なる。
(まとめになっていない。)













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